G1 CLIMAX 準決勝 両国国技館


昨日も雨。寒いし、夏の祭典G1って感じしないよ・・・

軽く観戦記。

昨日は椅子席で今日は枡席でした。相撲だとウン万払わないと座れないところに5千円で

座れるのはお得。4人で行ったら楽しそうだけど、枡でソロはすげー厳しい。

まあほかの人もソロだったんで楽でしたけど。でも背もたれなくて腰痛くなるよ・・・



第一試合:○永田裕志 VS ●柴田勝頼

入場時、柴田は星野総裁率いる魔界倶楽部、永田は山本小鉄率いる本隊を引き連れて入場。

安田と小鉄の睨み合いなどでリング内が混乱する。柴田が魔界を蹴散らし試合開始。

打撃の応酬。って目を離してた隙に永田のハイキックで柴田失神。TKO。

かなり危ない入り方をした模様。唇をひくつかせたまま担架送り。

4:11 ハイキック〜TKO



第二試合:○邪道・外道 VS ●山本尚史田口隆祐

ヤングライオン組がドロップキックで奇襲。田口が邪外のラフ攻撃につかまる。

若手の2人はタッグの妙技が味わえるいい機会だろう。

ドロップキック・逆エビで反撃するものの、山本がクロスフェイスオブJADOでタップ。

7:33 クロスフェイスオブJADO



第三試合:○後藤達俊ヒロ斎藤 VS ●エル・サムライ西村修

倒立を見せる西村。しかし、後藤に交代直後強烈なバックドロップをいきなり食らい戦線離脱。

サムライが熟練タッグにつかまる。再び西村登場。スピニングトーホールド・コブラツイストを見せる。

しかし、サムライがバックドロップを食らい3カウント。

9:30 バックドロップ〜片エビ固め



第四試合:○垣原賢人・ヒート・タイガーマスク VS ●井上亘金本浩二ライガー

井上がタイガーを挑発。ライガーを蹴落とし先発を買って出る。

井上も柴田・棚橋との出世レースに完全に出遅れてるから必死なんだろうね。

両者ともG1に出場だし、タイトル戦線に絡んでるし。

でもあのマスクはちょっとありえないよ。昔は小泉孝太郎似だったけど今となっては・・・

井上ボコられる。不甲斐なさにライガーも井上にストンピングを打つ。

ジュニアらしい素早い攻防が続く中、井上が垣原をトライアングルランサーに捕らえるがカット。

カッキーカッターを食らい3カウント。

12:19 カッキーカッター〜片エビ固め



第五試合:○吉江豊棚橋弘至 VS ●魔界一号・柳沢龍志

あんまり記憶にない。「棚橋! 柳沢にプロレスを教えてやれ!」って罵声に激しくワラタ。

しょっぱい空気が流れる中、吉江が一号を圧殺。

14:16 ダイビングボディープレス〜片エビ固め



第六試合:○中西学中邑真輔 VS ●小原道由エンセン井上

全員が総合経験者という試合。小原もすっかり古巣に戻ってしまったようだ。

中西とエンセンが殴り合い。そしてグラウンドへ。

その時の中西に対する罵声、そして声は子供っぽかったのだが、

非常にセンスがあるというか素晴らしい。

「からみあってんじゃねぇ! 愛撫してんじゃねぇ!」

など、多数面白いことを言ってくれたが覚えている範囲で。

生で見るプロレスの醍醐味の1つに、罵声を楽しむこともあるかもしれない。

自分もセンスのある罵声が飛ばせるようがんばりたいと思う(何

試合はアルゼンチンで小原タップ。

12:00 亜爾然丁バックブリーカー



第七試合:○蝶野正洋ジョシュ・バーネット VS ●長井満也安田忠夫

試合開始前のバーネットの

「マカイ! オマエニハイキルシカクハナイ!」

に大盛り上がり。バーネットと長井の蹴りやグラウンドの攻防で試合が始まる。

安田に交代すると大ブーイング、蝶野には大歓声。

それにふてくされた安田は帰ろうとする。戻ったものの場外に落として

集団リンチ&総裁の鉄拳制裁でペースを掴む。

しかし、長井がSTFに捕らえられ、バーネットも安田をSTFで捕獲。

タブルSTFの中、長井がタップ。

試合後、小鉄が安田を挑発するもさっさと帰る安田。

9:42 STF



第八試合:○秋山準 VS ●永田裕志

ゴング直後、バックドロップ&ハイキックに秒殺されかかった秋山。

しかしジャンピングニーで返していく。

エクスプロイダーが交錯する攻防を制したのは秋山。

リストクラッチエクスプロイダーでピン。

16:11 リストクラッチエクスプロイダーから片エビ固め



第九試合:○天山広吉 VS ●高山善廣

高山が膝膝膝。エベレストジャーマンはロープエスケープ。

耐えた天山はアナコンダバイス。ロープブレイクされてTTDを見舞って

更にアナコンダ。レフェリーストップ。

21:13 アナコンダバイス〜レフェリーストップ



天山人気やなあ。結局、G1始まる前に言った通りになってしまうのだろうか。