G1 CLIMAX 両国国技館


両国3連戦、初日。決勝のチケをヤフオクで落としたのですが、定価以下で落としたからか

出品者から連絡来ず。新規だったし。それなら最低落札価格とか設定しろよ。

マジ腹立つわ。当券に賭けるしかないかな。



ケロの挨拶によると、現IWGPタッグ王者の二人以外は準決勝進出の権利があるらしい。

面目丸つぶれだな、棚橋・吉江さんよぉ・・・



第一試合:○ブルー・ウルフ VS ●山本尚史

最初の二試合はリングアナがケロじゃなかった。なんか締まりがなくて嫌だなあ。

試合は、普段は弟が主戦場としている場所だからかウルフが押していく。

山本はドロップキップ2発と逆エビで反撃するもむなしく、カウンターのラリアットで3カウント。

モンゴルスラムぐらい見たかった気も。

5:15 ラリアット〜片エビ固め



第二試合:○井上亘ライガーエル・サムライ VS ●田口隆祐・ヒート・タイガーマスク

よく見てなかった・・・ ヒートとライガーは睨み合う。田口は井上にジャーマンと反撃するが

トライアングルランサーに捕らえられタップ。

10:47 トライアングルランサー



第三試合:○ジョシュ・バーネット金本浩二 VS ●成瀬昌由鈴木みのる

タオルを目深くかぶって入場のみのる。金本と睨み合う。

試合はグラウンドの攻防の連続。みのる VS 助手は本職なので凄かった。

最後は助手の高々と持ち上げて危険な角度で落とす、
キャプチュードバスターで成瀬失神。

レフェリーストップ。このシリーズだけでも3回目のキャプチュード・バスターで失神負けの成瀬。

これほど師匠前田日明の技に仕留められてていいのか?

試合終了後、「
8ガツ31ニチ、オマエハモウシンデイル」と近藤戦をアピール。

みのるも飯塚戦だけど、飯塚はどこ行ってんのやら。ハイキックの失神癖付いてるしね。

11:29 キャプチュードバスター〜TKO



第四試合:○吉江豊 VS ●安田忠夫

G1を荒らす魔界倶楽部安田。激しいブーイング。フロントスリーパー・胴締めスリーパー・肩固めで攻め

そして場外に落ちた吉江は魔界のリンチに遭い、星野総裁の鉄拳制裁を食らう。

しかし裏拳でグロッキー状態にし、最後は重爆
ダイビングボディープレスでピン。

吉江「G1をなめんな」とアピール。大歓声。

13:01 ダイビングボディープレス〜片エビ固め



第五試合:○棚橋弘至 VS ●西村修

西村サンカッコいい最高。でも坊主にしたらテッペンが目立つよ・・・

西村ワールドを堪能。倒立・コブラツイスト・スピニングトーホールドetc...

しかし四の字をかけたまま落下して、西村さんが戻ろうとするのを棚橋が阻止。

そのままリングインし、西村さんのリングアウト負け。最悪。

魔界の暴挙より腹立つ。天山をのし上げるために、棚橋に勝たせたい思惑は分かるよ。

で、今の実力じゃこういうやり方しかないのも分かる。

でも、古風なレスリングを今に伝える日本マット界の化石、西村修をこのように落とすのは納得いかない。

脳腫瘍から復活して人生をG1に賭けているぐらいの気合なのにね。

まあ新日本はその程度ですかって感じで呆れました。

14:03 リングアウト



社長登場。聴いてなかったからよく分からんが、誰か登場。ジャングルファイトについて語りだす。

その人が山本小鉄を呼ぶ。小鉄は安田 VS 柴田の再試合を発表。激怒しながら語る。

安田登場。「ハゲ! ジジイ!」とかほざく。オマエモナーとしか言い様がない。休憩。



第六試合:○永田裕志 VS ●中邑真輔

グラウンドの攻防から始まる。永田コールが多くて驚き。相変わらず、ディィイィエッ!はキショかったけど・・・

中邑はフランケンシュタイナーシャイニングウィザード(トライアングル見たかったなあ)で沸かせる。

しかし最後は
バックドロップ連発で永田がピン。

11:32 バックドロップ〜片エビ固め



第七試合:○天山広吉 VS ●中西学

天山はトレードマークの金髪を切り落とし、コスチュームを変え、入場時には怪しい機械や

マウンテンホーンを付けていなくて、気合が感じられる。

それにしても天山がいるだけで、
シー シーやるのは気持ち悪いからほんとやめてほしい。

モンゴリアンと手刀落としだけでいいじゃん。

両者、全てを出し尽くすような攻防。中西はホー!やアルゼンチンで追い込んでゆく。

終盤、天山はTTD。しかし2で返す。ランニング式のモンゴリアンチョップ

そしてランニングネックブリーカードロップからそのまま新技
アナコンダバイス

中西いったんは立ち上がるが倒され、そのままレフェリーストップ。

14:50 アナコンダバイス〜TKO



第八試合:○高山善廣 VS ●柴田勝頼

パンチ連打や負傷している目への攻撃で勝機を見出す柴田。

しかし、高山のダイナミックな膝蹴りをモロに食らい、
エベレストジャーマンでピン。

6:38 ジャーマンスープレックスホールド



次の試合、秋山が勝つか引き分けると天山が準決勝進出。

蝶野が勝つと、蝶天と秋山の巴戦らしい。面白そうだけど結果見えるしそれはそれで萎え。



第九試合:△秋山準 VS △蝶野正洋

歓声とブーイングが混じり秋山入場。STERNNESSカッケ〜。新日はあんまいい入場歌がないなあ。

そして総帥蝶野入場。始めのほうは、秋山が痛めた膝を非道に攻めていく。

ブーイングだったけど、秋山ヲタのオレには激しく萌え。これぞ秋山の真骨頂。

エプロンでドラゴンスクリューとか膝にダイビングニーとかやってくれるね秋山さん。

さすが本田多聞イジりで使っているので慣れている。

しかし蝶野のニーブレスでわき腹へのニー。わき腹を痛める。

こうやってケガさせとけば天山優勝が自然につながるしね・・・

ドラゴンスリーパー→バタフライロック→STFと攻める蝶野。

秋山は
エクスプロイダーで返す。更にノーザン。しかしわき腹の痛みで崩れてしまう。

蝶野は
STFから元祖STFまで出すが決めきれず、時間切れ引き分け。



なかなか面白かったです。西村 VS 棚橋を除いては。

今日は、高山 VS 天山と秋山 VS 永田 or 柴田。